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国見台(くにみだい)は、秋田県鹿角市と仙北市との境界にある山である。 == 概要 == 標高1,322m。十和田八幡平国立公園(八幡平地区)に位置している。 山の名にある「国見」とは、鹿角市方向を眺めることから呼ばれたものとされている〔もともと八幡平一帯の鉱山や温泉、森林資源などは、 鹿角地域(秋田県鹿角市・小坂町)の先人たちが開発したものである。 同県仙北市にある玉川温泉、岩手県八幡平市にある藤七温泉なども、 鹿角の先人たちによって開発され、今日まで営々と続いてきている。 このことから古来、八幡平山系の登山道(山道)は、 鹿角の方面から登下山しやすいように開設されている。 したがって、国見台付近を通る登山道も、 国見台山頂を鹿角寄りに迂回する形で開設されている。 この辺りでの鹿角の郷方向の眺望はよい(参考文献:鹿角市、1982~1997、『鹿角市史』など)。〕。 国見台から西へ伸びる稜線上には栂森と秋田焼山とがあり、これらの山々は主としてハイマツに覆われている。近くには景勝地として知られる「毛せん峠」などがある。 登山の場合はこれら三つの山々を縦走することとなる。登山口は後生掛温泉口と玉川温泉口とがある。なお、近くには叫沢(さけびざわ)という有毒ガス(一酸化炭素混じりの亜硫酸ガス)が発生する危険個所がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国見台 (八幡平)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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